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三郎とおやすみ羊(ヒツジ)によるバイクで世界一周の旅の記録。基本的にリアルタイムで毎日更新! 2010年から既に三大陸半を走破!今年はヨーロッパから中東、中央アジアを越えて日本までユーラシア大陸横断予定!

   
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すわの段再生計画-その弐ー / Reviving "Suwano-dan" terrace farm fields - Part 2
2014年8月22日(金)

先月からブログのアップを怠っておりまして、申し訳ないです。
それだけ充実した日々を送っている、ということなので。

「すわの段」の再生計画についてでしたね。



地域の方に聞いたりネットで調べてみると、「すわの段」のある金梨山から竹田城跡の石垣の石はとられているのだそう。諏訪神社があるので「すわの段」と呼ばれるようになったのだそう。

また、「すわの段」の名称の元になっている竹田諏訪神社はの由緒は竹田城の初代城主太田垣光景が信州諏訪城主土岐成頼を通じて勧請した、とのこと。

と、いうことは「すわの段」は竹田城と同じくらいの歴史があり、竹田城そのものと密接な関係があったといっても過言ではないわけですね。

だいたい日本ではやれ「城の保全」だのなんだの言ってますが、城がある、殿様がいたってことはそれを支えていた民がいて、暮らしがあったってことですよね。



「天空の城」とか「日本のマチュピチュ」だとか近年もてはやされている我が竹田城跡ですが、観光優先か史跡保存かなどで意見が分かれたりと大変です。

僕自身は史跡保存優先すべき、との意見です。不特定な年間50万人(今年はそれ以上だという)を相手にするのはビジネス的にも全然だめですし、やはりターゲットマーケットを明確にしてそのターゲット顧客をどう呼び込んでいい時間をすごしていただくか、ってことをやっていかないと恒久的な観光地にはなりません。

で、ペルーの「竹田城跡」であるマチュピチュは、山の上の都市遺跡だけでなく付随した段々畑を含んで世界遺産なんですね。

10月の半ば過ぎに在日ペルー大使が朝来市に視察にこられるそうですが、竹田城跡に登っていただいて「これが日本のマチュピチュです」って言ったら鼻で笑われてしまうのでないでしょうか?

いや、これは竹田城跡がダメとか言ってるのではなくて、城だけの観光や保全だけではあかん、と言っておるのです。

「すわの段」などの城や民の暮らしを支えた遺構も保全し、また継承していかなければ「歴史」の全体像は見えてこないでは。



と、いうことで、僕はこの「すわの段」を再生する方法を考えています。



さしあたり、クラインガルテンとして活用したらいいのでは?と区長さんたちに提案しているところです。



まぁ、再生するには人手がいるので、WWOOF制度を活用したいのですが、WWOOFerたちが泊まる場所が無い!

ってことでこちらの整備も始めないとなんです。
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革命家
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旅、バイク
自己紹介:
在豪歴16年。バイクで旅をするのが好きで、うっかり世界一周の旅に出てしまった。
旅のお伴はヒツジと愛車BMW R1200GS エスペランサ号。

2010年から旅の空。オーストラリア、北中南米、ヨーロッパを駆け抜けて、今年はユーラシア大陸を日本まで走破する予定。
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