三郎とおやすみ羊(ヒツジ)によるバイクで世界一周の旅の記録。基本的にリアルタイムで毎日更新! 2010年から既に三大陸半を走破!今年はヨーロッパから中東、中央アジアを越えて日本までユーラシア大陸横断予定!
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猟犬(の卵)来たる
2015年11月10日
去年から受講している「狩猟マイスター育成スクール」(兵庫県が若手の狩猟者を育成するために開講している)にて猟期前にベテランハンターさんとスクール卒業生とのトークセッションが開かれました。
僕等新米猟師たちが諸先輩とざっくばらんに話をし、日頃の疑問に答えてもらったり実際の銃猟での体験談などを聞くのは本当に有り難いことです。
そこでグループ銃猟の要ともいうべき猟犬の話が出ました。
講師のKさんは但馬射撃協会でもご一緒させていただいている方で、山の中を一日2万歩くらい歩く鉄人!
飼っている猟犬も優秀との話を良く聞きます。
Kさん曰く「山を覚えるのには勢子をするのが一番。ワシは若いころからずっと勢子をさせてもらって山を覚えたから、犬も連れずに独りで山に行って猪を獲ってくることもできるようになった」、とのこと。
「今は猟師の成り手が少ないのは少ないんだけど、その中でも勢子の成り手が更にいない」、と。
猟師の伝統を引き継ぎ、山を知り、自然環境を整える担い手になりたい、との想いから狩猟を始めた僕にとってこれは勢子になるしかない、と思わせる言葉でした。
でも勢子になるには猟犬を飼わなければいけません。
犬を飼ったら、なかなか旅にも行けなくなりますし、なによりも毎日の世話が大変です。
新米猟師の僕が立派な猟犬を育てるのは難しそうに思えますし。
休憩中にKさんに「犬はどうしたらいいんですか?」、と聞いたところ、
「丁度うちの犬が子犬産んだからいるか?」、「今1か月だから11月の初旬になったら親から話してもいいから、その頃にどう?」、と。
突然のことにちょっとびっくりしましたが、これもご縁だな、と思い、「嫁に相談してOKが出たらいただきます!」
「ちなみに犬種はなんですか?」
「日向犬というんだけどな。ここら辺では珍しいやろな。」
家に戻って嫁に相談すると「いいよ」と。
狩猟に対して理解してくれて、協力的な嫁。本当に感謝してます。
ネットで日向犬を検索しても、希少種なのでしょうか、なかなか情報を得られません。画像でもどれが日向犬なのかはっきりしませんが、スリムで耳が大きい南方系の姿みたいです。
数匹で猪を襲っている画像も出てきて、嫁はちょっとビビッていました。
それでも嫁はペットを飼ったこともないので、いろいろ不安を感じていましたが、日が経つにつれて子犬が来るのを心待ちするようになりました。
二人で名前を考えたり。これは僕の意見が通りました。
貰いに行って、車に載せて帰ってくるのに何に入れてあげよう?なんて入れ物を工作したり、犬小屋を作ったりと僕よりも積極的。
そして待ちに待った11月10日!
車でKさん宅へ。
着いたら丁度Kさんが子犬を持って出てきてくれました。
子犬の姿を見た瞬間、僕も嫁も「めっちゃかわいいぃいぃいぃいいーーー!!!」
ネットで検索した姿と似ても似つかぬこの愛らしさ!
しばらくKさんの庭で遊ばせていると生後45日にしては賢そうなこだ。
考えていた名前にピッタリです。
その名は虎龍(こたつ)!!!
漢字で書くと勇ましいですが、発音すると愛らしい。
Kさんには本当に感謝です。必ず立派な猟犬に育てます!
虎龍にとって見知らぬ人に見知らぬ土地で連れてこられるのはたいそうなストレスだと思います。
なるべくストレスのかからないように、僕たちを信用してくれるようにと心を込めて世話します。
幸い我が家にはコンクリートの塀で囲まれた裏庭があって、虎龍が遊ぶのには最適。
虎龍も安心して睡眠してくれます。
成長が楽しみです!
去年から受講している「狩猟マイスター育成スクール」(兵庫県が若手の狩猟者を育成するために開講している)にて猟期前にベテランハンターさんとスクール卒業生とのトークセッションが開かれました。
僕等新米猟師たちが諸先輩とざっくばらんに話をし、日頃の疑問に答えてもらったり実際の銃猟での体験談などを聞くのは本当に有り難いことです。
そこでグループ銃猟の要ともいうべき猟犬の話が出ました。
講師のKさんは但馬射撃協会でもご一緒させていただいている方で、山の中を一日2万歩くらい歩く鉄人!
飼っている猟犬も優秀との話を良く聞きます。
Kさん曰く「山を覚えるのには勢子をするのが一番。ワシは若いころからずっと勢子をさせてもらって山を覚えたから、犬も連れずに独りで山に行って猪を獲ってくることもできるようになった」、とのこと。
「今は猟師の成り手が少ないのは少ないんだけど、その中でも勢子の成り手が更にいない」、と。
猟師の伝統を引き継ぎ、山を知り、自然環境を整える担い手になりたい、との想いから狩猟を始めた僕にとってこれは勢子になるしかない、と思わせる言葉でした。
でも勢子になるには猟犬を飼わなければいけません。
犬を飼ったら、なかなか旅にも行けなくなりますし、なによりも毎日の世話が大変です。
新米猟師の僕が立派な猟犬を育てるのは難しそうに思えますし。
休憩中にKさんに「犬はどうしたらいいんですか?」、と聞いたところ、
「丁度うちの犬が子犬産んだからいるか?」、「今1か月だから11月の初旬になったら親から話してもいいから、その頃にどう?」、と。
突然のことにちょっとびっくりしましたが、これもご縁だな、と思い、「嫁に相談してOKが出たらいただきます!」
「ちなみに犬種はなんですか?」
「日向犬というんだけどな。ここら辺では珍しいやろな。」
家に戻って嫁に相談すると「いいよ」と。
狩猟に対して理解してくれて、協力的な嫁。本当に感謝してます。
ネットで日向犬を検索しても、希少種なのでしょうか、なかなか情報を得られません。画像でもどれが日向犬なのかはっきりしませんが、スリムで耳が大きい南方系の姿みたいです。
数匹で猪を襲っている画像も出てきて、嫁はちょっとビビッていました。
それでも嫁はペットを飼ったこともないので、いろいろ不安を感じていましたが、日が経つにつれて子犬が来るのを心待ちするようになりました。
二人で名前を考えたり。これは僕の意見が通りました。
貰いに行って、車に載せて帰ってくるのに何に入れてあげよう?なんて入れ物を工作したり、犬小屋を作ったりと僕よりも積極的。
そして待ちに待った11月10日!
車でKさん宅へ。
着いたら丁度Kさんが子犬を持って出てきてくれました。
子犬の姿を見た瞬間、僕も嫁も「めっちゃかわいいぃいぃいぃいいーーー!!!」
ネットで検索した姿と似ても似つかぬこの愛らしさ!
しばらくKさんの庭で遊ばせていると生後45日にしては賢そうなこだ。
考えていた名前にピッタリです。
その名は虎龍(こたつ)!!!
漢字で書くと勇ましいですが、発音すると愛らしい。
Kさんには本当に感謝です。必ず立派な猟犬に育てます!
虎龍にとって見知らぬ人に見知らぬ土地で連れてこられるのはたいそうなストレスだと思います。
なるべくストレスのかからないように、僕たちを信用してくれるようにと心を込めて世話します。
幸い我が家にはコンクリートの塀で囲まれた裏庭があって、虎龍が遊ぶのには最適。
虎龍も安心して睡眠してくれます。
成長が楽しみです!
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