三郎とおやすみ羊(ヒツジ)によるバイクで世界一周の旅の記録。基本的にリアルタイムで毎日更新! 2010年から既に三大陸半を走破!今年はヨーロッパから中東、中央アジアを越えて日本までユーラシア大陸横断予定!
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アルメニア、といえば… ザリガニ!? / Armenia!
Day 984: 2013年5月5日
Tbilisi, Georgia to Yerevan, Armenia (Grammy Hostel)
92,244km to 92,523km = 279km
今日は日曜日。昨晩街は人でごった返していたけど、今朝は静か。
ケイスケさんと朝飯を食いに外に出たけど、パン屋もやっていない…。
営業していたのは昨晩から営業しっぱなしのシャワルマ(ケバブ)屋だけ。
朝からこのボリューム!これはモタれる。5ラリと安い。グルジアのシャワルマは豚肉を使っているみたいだ。
どちらかというとトルコの安いケバブよりもこちらの方が美味い。
ケイスケさんは今晩の飛行機で日本に帰るから、時間を無駄にしないように、朝から市内観光!
楽しんで!
ワシは準備を済まし、9時半前には出発。
サダクロの国境を目指す。国境までは60キロくらい。
11時前にグルジア側を出国。
アルメニア側でビザを購入(3,000ドラム = 720円)していると、アルメニア側からオーストラリアナンバーのバイクがやって来た!
彼はバイクはニュージーランド人ライダー。イランを越えて来たとのことで、少し歓談。彼はこれからイギリスに向かって走るとのこと。
アルメニアに入国!63ヶ国目!
そのまま走って行こうとすると、ゲートで「バイクの入管手続きをしろ」、と。あ、そりゃ、そうだ。
入管オフィスに行くと、「バイクはいいよ。」、と。
「あ、そうなの。でもゲートで入管手続きをしろ、と言われたんだけど」、というと、
「バイクはいらないとゲートのスタッフに言えばいいよ」、と。
外に出たら、もう一台のBMWがやって来た!ロシアのアレックス。
「え、何、入管手続きは要らない?どれどれ」、とロシア語でスタッフと話し出した。
アルメニアはソビエト連邦の一員だったからロシア語が通じるのだ。
結局入管手続きは無しで、ゲートを越えて保険に加入。
ここで結構待たされる。
私等より前にロシアの夫妻が車の保険加入手続きをしてたんだけど、ワシが日本人だと知ると、「俺の車は日本から来たんだよ!」、と。
確かに右ハンドルで日本語のステッカーが貼ってある!
最近までロシアでは日本の中古車を買ってウラジオストクまで送り、そこからロシア国中の市場まで走る、というビジネスが流行っていたのだ。
最近は関税が上がって、このビジネスはほぼ無くなったらしいけど。
奥さんが「私たちはアムールに住んでるから、訪ねて来なさい」、と言ってくれて、取り敢えずワシのメールアドレスを渡した。
1時間くらい待って、ようやく保険が出来た!
アレックスは先に行ってしまったけど…。
さて、アルメニアを走るぞ。
アルメニアの道は穴だらけ。アルバニアよりはましだけど。
風景はなかなか。
ワインディングを駆け抜けて行く。
GPSやGoogle Mapで見ると、道はアゼルバイジャン領に入っているんだけど、どうなんだろう?
アルメニアとアゼルバイジャンは仲が悪いから。
アルメニアも独自の文字があって、店ではアルメニア文字とキリル文字の併記が多い。だから読めない!
という街で進む方向を確認してると、アレックスが後ろからやって来た。あれ、先に行ったんじゃなかったっけ?
「腹減った!メシでも食おう!」、とアレックス。そうね、ワシも腹減った。
ケバブとアルメニアのヨーグルトスープを。
ブルガリアとトルコで冷たいヨーグルトスープは飲んだけど、これは温かいのだ。
うーん、なんだか変な感じ。
アレックスもエレバンに行くから一緒に走ることに。
セバン湖周辺を走っていると、小屋が幾つかあって、その前で兄ちゃんが変なポーズで呼び込みをしている。
停まってみると、
ザリガニを売っていた!
アレックス曰くここセバン湖では名物だそうだ。
ザリガニ売りの兄ちゃんも外人ライダー2人がザリガニを見てはしゃいでいるのが面白がっていた。
買って行っても宿で料理出来るかわからんから、残念だけど買わずに進む。
セバンから首都エレバンまでは60キロくらい。
目的の宿「Grammy Hostel」に到着。
チェックインを済まして、隣の病院の敷地内にバイクを停めさせてもらおうとしたら(普段は停めさせてくれるのだ)、セキュリティのおっさんが、「ルールが変わってね、ダメなんだ」、と。
なので宿の前の路上に停めることに。もう一人のセキュリティのおっさんが、「大丈夫、俺が夜通し見張ってるから」、と。
だから大丈夫そうだ、な。
アレックスは「アララト山を見に行く」、とシャワーを浴びたら出かけて行った。
ワシはトビリシでネットにつながれなかったから、ネットを。
レセプションの前でネットしながら、レセプションのお姉さんとお話し。
「名前は何でいうの?」、と訊いたら「アナイット」。
聴き取れなくて、「え、もう一度」、と訊いたら「アニーでもアニータでもイイわよ」、と。
「アニータ!スペイン人みたいだ」、とスペイン語で言ったら、「スペイン語話せるの?」、とスペイン語で会話。彼女は大学で英語とスペイン語を学んでいるのだ。
そんなこんなで仲良くなり、宿のオーナーに夕飯にサンドイッチまでもらうワシ。
アレックスが帰って来た。なんとザリガニを大量に買って。
「茹でて食うぞ!」と張り切るアレックス。
宿のオーナーにハーブやら胡椒などをいれてもらい、
アルメニア風茹でザリガニの出来上がり!
味はカニに近いかな。美味い!
もう一人の日本人コウスケ君とアルゼンチン人のベンハミンも参加してザリガニを食べ散らかすワシら。
そんなこんなで夜中までワイワイと。
エレバン、楽しいぞ!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
アルメニアも中々良さそうな国です。どれだけ滞在するかはイラン・ビザ次第。明日の朝、大使館に赴き確認して見ます。
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今日は日曜日。昨晩街は人でごった返していたけど、今朝は静か。
ケイスケさんと朝飯を食いに外に出たけど、パン屋もやっていない…。
営業していたのは昨晩から営業しっぱなしのシャワルマ(ケバブ)屋だけ。
朝からこのボリューム!これはモタれる。5ラリと安い。グルジアのシャワルマは豚肉を使っているみたいだ。
どちらかというとトルコの安いケバブよりもこちらの方が美味い。
ケイスケさんは今晩の飛行機で日本に帰るから、時間を無駄にしないように、朝から市内観光!
楽しんで!
ワシは準備を済まし、9時半前には出発。
サダクロの国境を目指す。国境までは60キロくらい。
11時前にグルジア側を出国。
アルメニア側でビザを購入(3,000ドラム = 720円)していると、アルメニア側からオーストラリアナンバーのバイクがやって来た!
彼はバイクはニュージーランド人ライダー。イランを越えて来たとのことで、少し歓談。彼はこれからイギリスに向かって走るとのこと。
アルメニアに入国!63ヶ国目!
そのまま走って行こうとすると、ゲートで「バイクの入管手続きをしろ」、と。あ、そりゃ、そうだ。
入管オフィスに行くと、「バイクはいいよ。」、と。
「あ、そうなの。でもゲートで入管手続きをしろ、と言われたんだけど」、というと、
「バイクはいらないとゲートのスタッフに言えばいいよ」、と。
外に出たら、もう一台のBMWがやって来た!ロシアのアレックス。
「え、何、入管手続きは要らない?どれどれ」、とロシア語でスタッフと話し出した。
アルメニアはソビエト連邦の一員だったからロシア語が通じるのだ。
結局入管手続きは無しで、ゲートを越えて保険に加入。
ここで結構待たされる。
私等より前にロシアの夫妻が車の保険加入手続きをしてたんだけど、ワシが日本人だと知ると、「俺の車は日本から来たんだよ!」、と。
確かに右ハンドルで日本語のステッカーが貼ってある!
最近までロシアでは日本の中古車を買ってウラジオストクまで送り、そこからロシア国中の市場まで走る、というビジネスが流行っていたのだ。
最近は関税が上がって、このビジネスはほぼ無くなったらしいけど。
奥さんが「私たちはアムールに住んでるから、訪ねて来なさい」、と言ってくれて、取り敢えずワシのメールアドレスを渡した。
1時間くらい待って、ようやく保険が出来た!
アレックスは先に行ってしまったけど…。
さて、アルメニアを走るぞ。
アルメニアの道は穴だらけ。アルバニアよりはましだけど。
風景はなかなか。
ワインディングを駆け抜けて行く。
GPSやGoogle Mapで見ると、道はアゼルバイジャン領に入っているんだけど、どうなんだろう?
アルメニアとアゼルバイジャンは仲が悪いから。
アルメニアも独自の文字があって、店ではアルメニア文字とキリル文字の併記が多い。だから読めない!
という街で進む方向を確認してると、アレックスが後ろからやって来た。あれ、先に行ったんじゃなかったっけ?
「腹減った!メシでも食おう!」、とアレックス。そうね、ワシも腹減った。
ケバブとアルメニアのヨーグルトスープを。
ブルガリアとトルコで冷たいヨーグルトスープは飲んだけど、これは温かいのだ。
うーん、なんだか変な感じ。
アレックスもエレバンに行くから一緒に走ることに。
セバン湖周辺を走っていると、小屋が幾つかあって、その前で兄ちゃんが変なポーズで呼び込みをしている。
停まってみると、
ザリガニを売っていた!
アレックス曰くここセバン湖では名物だそうだ。
ザリガニ売りの兄ちゃんも外人ライダー2人がザリガニを見てはしゃいでいるのが面白がっていた。
買って行っても宿で料理出来るかわからんから、残念だけど買わずに進む。
セバンから首都エレバンまでは60キロくらい。
目的の宿「Grammy Hostel」に到着。
チェックインを済まして、隣の病院の敷地内にバイクを停めさせてもらおうとしたら(普段は停めさせてくれるのだ)、セキュリティのおっさんが、「ルールが変わってね、ダメなんだ」、と。
なので宿の前の路上に停めることに。もう一人のセキュリティのおっさんが、「大丈夫、俺が夜通し見張ってるから」、と。
だから大丈夫そうだ、な。
アレックスは「アララト山を見に行く」、とシャワーを浴びたら出かけて行った。
ワシはトビリシでネットにつながれなかったから、ネットを。
レセプションの前でネットしながら、レセプションのお姉さんとお話し。
「名前は何でいうの?」、と訊いたら「アナイット」。
聴き取れなくて、「え、もう一度」、と訊いたら「アニーでもアニータでもイイわよ」、と。
「アニータ!スペイン人みたいだ」、とスペイン語で言ったら、「スペイン語話せるの?」、とスペイン語で会話。彼女は大学で英語とスペイン語を学んでいるのだ。
そんなこんなで仲良くなり、宿のオーナーに夕飯にサンドイッチまでもらうワシ。
アレックスが帰って来た。なんとザリガニを大量に買って。
「茹でて食うぞ!」と張り切るアレックス。
宿のオーナーにハーブやら胡椒などをいれてもらい、
アルメニア風茹でザリガニの出来上がり!
味はカニに近いかな。美味い!
もう一人の日本人コウスケ君とアルゼンチン人のベンハミンも参加してザリガニを食べ散らかすワシら。
そんなこんなで夜中までワイワイと。
エレバン、楽しいぞ!
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