三郎とおやすみ羊(ヒツジ)によるバイクで世界一周の旅の記録。基本的にリアルタイムで毎日更新! 2010年から既に三大陸半を走破!今年はヨーロッパから中東、中央アジアを越えて日本までユーラシア大陸横断予定!
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今日は何の日? 戦勝記念日! / The Day of Victory
Day 988: 2013年5月9日
Yerevan, Armenia (Grammy Hostel)
92,524km
今日はアルメニアの戦勝記念日。第二次世界大戦でドイツが降伏した日であり、またアゼルバイジャンとのナゴルノ・カラバフ戦争の勝利の日でもあるのだ。
天気予報では雨。朝方は結構降っていたみたい。
エチミアジンに行ってその後アララト山を見ようか、と思っていたけど、天気が悪そうだから、市内観光にしておこうかな、と。
「アルメニアの母軍事博物館」にてセレモニーが行われているから、行こうとしたら、アスミックが、「私も行く!」、ということで2人でお出かけ。
予報では雨だったけど、まぁまぁの天気。
丘を登っていくと、おぉ、沢山の人だ。
流石に民族・国家としての誇りの日。厳かに祝っている、
と思ったら結構浮かれてる!? さて、アスミックは何をしてもらっているのでしょうか?
アルメニアの国旗をホッペに!
ワシも日章旗を画いてもらった!
これが「アルメニアの母」。
残念ながらセレモニーは終わっていた。
ミサイル!
中にはいると、まぁ、アルメニアの軍事史が展示されている。
子供も誇らしげだ。
ナゴルノ・カラバフ戦争の見取図。
軍人さんと誇らしげに写真を撮る子供も多く見られた。
以前にドイツにいた時書いたと思うけど、日本にはこういった戦争に関する施設・記念碑が無い。慰霊碑はあるけど、「戦争の経緯」などを説明したり、また軍人を敬う場所は靖国神社だけてはないだろうか。
確かに日本は敗戦国だから、という理由があるかもしれないけど、同じ敗戦国のドイツにだって戦争記念碑とかある。負けたとはいえ国のために戦った軍人は敬われている。
他の国の人に「日本では退役軍人は敬われていない」、と話すと、「なんで?国の為に戦った彼らを敬うのは当たり前のことでしょ!」、という応えが返ってくる。
決して戦争を肯定しているわけではない。ただ、どれだけの犠牲を払って今の平和があるかを理解するのは大事なことだ。
実際に命をかけて戦った方々がいて、我々の生活がその上にあるのだ。感謝するのが当然だとワシは思う。
こういう行事を海外で見る度に、日本が如何に世界基準から外れているかを思い知らされる。基準から外れているのはこれ一つに限ったことではないのだ。
まぁ、なにはともあれ、戦勝記念日、だ。
遊園地なんかあって、まぁ、家族連れが楽しんでる。
ワシらも観覧車に!
ワシのベレーを被ってはしゃぐアスミック。
彼女はアルメニア出身なんだけどロシアのサンクト・ペテルブルクで弁護士をしているそうな。
カスカダの丘を降って街に降りると、アンドレイとオルガと遭遇!
一緒に昼飯を食べに。
野草をクレープで包んだアルメニアの郷土料理。
これはブルガリアのタラトールとそっくりな飲み物。ヨーグルトにキュウリとハーブが入ってる。
ブルガリアではスープとして飲まれるけど、アルメニアでは飲料として飲まれている。不思議だ。
皆で歩いて教会まで。
ここでアスミックはバスに乗ってゴリスまで行かなければならないからお別れ。良い旅を!
教会はエレバン随一の規模、らしい。新しい教会でいたって簡素。
お土産を探すアンドレイとオルガ。ワシも着いていくと、ソビエトのバッジが売っていた。
グルジアでも買ったけど、更に4つも買ってしまった。
宿に戻って、久しぶりに料理。アルメニアのハムを使った、ハムの卵とじ丼。フルーツ・ウォッカを添えて。
アンドレイとオルガはベジタリアンだから残念ながらお裾分けは出来ず…。
夜はアンドレイとオルガ、そしてアメリカ人のテイラー、宿のアヌッシュと共和国広場の噴水ショーを見に。
エレバン、なかなか頑張っているけど、観光客は疎ら。カスカダも建設途中だし、このイマイチ加減がワシにはおかしみがあって好きなんだけど。
明日は宿の一周年記念日。午後2時から撮影会があるとのこと。楽しみだけど、出かけられなくなってしまった!?
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うーん、エレバンに思わず長滞在しています。毎日楽しいから、まぁ、いいか。
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今日はアルメニアの戦勝記念日。第二次世界大戦でドイツが降伏した日であり、またアゼルバイジャンとのナゴルノ・カラバフ戦争の勝利の日でもあるのだ。
天気予報では雨。朝方は結構降っていたみたい。
エチミアジンに行ってその後アララト山を見ようか、と思っていたけど、天気が悪そうだから、市内観光にしておこうかな、と。
「アルメニアの母軍事博物館」にてセレモニーが行われているから、行こうとしたら、アスミックが、「私も行く!」、ということで2人でお出かけ。
予報では雨だったけど、まぁまぁの天気。
丘を登っていくと、おぉ、沢山の人だ。
流石に民族・国家としての誇りの日。厳かに祝っている、
と思ったら結構浮かれてる!? さて、アスミックは何をしてもらっているのでしょうか?
アルメニアの国旗をホッペに!
ワシも日章旗を画いてもらった!
これが「アルメニアの母」。
残念ながらセレモニーは終わっていた。
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中にはいると、まぁ、アルメニアの軍事史が展示されている。
子供も誇らしげだ。
ナゴルノ・カラバフ戦争の見取図。
軍人さんと誇らしげに写真を撮る子供も多く見られた。
以前にドイツにいた時書いたと思うけど、日本にはこういった戦争に関する施設・記念碑が無い。慰霊碑はあるけど、「戦争の経緯」などを説明したり、また軍人を敬う場所は靖国神社だけてはないだろうか。
確かに日本は敗戦国だから、という理由があるかもしれないけど、同じ敗戦国のドイツにだって戦争記念碑とかある。負けたとはいえ国のために戦った軍人は敬われている。
他の国の人に「日本では退役軍人は敬われていない」、と話すと、「なんで?国の為に戦った彼らを敬うのは当たり前のことでしょ!」、という応えが返ってくる。
決して戦争を肯定しているわけではない。ただ、どれだけの犠牲を払って今の平和があるかを理解するのは大事なことだ。
実際に命をかけて戦った方々がいて、我々の生活がその上にあるのだ。感謝するのが当然だとワシは思う。
こういう行事を海外で見る度に、日本が如何に世界基準から外れているかを思い知らされる。基準から外れているのはこれ一つに限ったことではないのだ。
まぁ、なにはともあれ、戦勝記念日、だ。
遊園地なんかあって、まぁ、家族連れが楽しんでる。
ワシらも観覧車に!
ワシのベレーを被ってはしゃぐアスミック。
彼女はアルメニア出身なんだけどロシアのサンクト・ペテルブルクで弁護士をしているそうな。
カスカダの丘を降って街に降りると、アンドレイとオルガと遭遇!
一緒に昼飯を食べに。
野草をクレープで包んだアルメニアの郷土料理。
これはブルガリアのタラトールとそっくりな飲み物。ヨーグルトにキュウリとハーブが入ってる。
ブルガリアではスープとして飲まれるけど、アルメニアでは飲料として飲まれている。不思議だ。
皆で歩いて教会まで。
ここでアスミックはバスに乗ってゴリスまで行かなければならないからお別れ。良い旅を!
教会はエレバン随一の規模、らしい。新しい教会でいたって簡素。
お土産を探すアンドレイとオルガ。ワシも着いていくと、ソビエトのバッジが売っていた。
グルジアでも買ったけど、更に4つも買ってしまった。
宿に戻って、久しぶりに料理。アルメニアのハムを使った、ハムの卵とじ丼。フルーツ・ウォッカを添えて。
アンドレイとオルガはベジタリアンだから残念ながらお裾分けは出来ず…。
夜はアンドレイとオルガ、そしてアメリカ人のテイラー、宿のアヌッシュと共和国広場の噴水ショーを見に。
エレバン、なかなか頑張っているけど、観光客は疎ら。カスカダも建設途中だし、このイマイチ加減がワシにはおかしみがあって好きなんだけど。
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