三郎とおやすみ羊(ヒツジ)によるバイクで世界一周の旅の記録。基本的にリアルタイムで毎日更新! 2010年から既に三大陸半を走破!今年はヨーロッパから中東、中央アジアを越えて日本までユーラシア大陸横断予定!
カテゴリー「Georgia」の記事一覧
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- 2013.05.05 迷いに迷ってグルジア! / Georgia!
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Day 983: 2013年5月4日
Tbilisi, Georgia (Old Town Hostel)
92,244km
今日は移動が無いから朝はゆっくりと。8時半に起床。とは言っても1時間進んでいるからトルコ時間では7時半なんだよね。
朝飯をケイスケさんと外に買いにいき、宿のスタッフや他の旅人と話す。
ケイスケさんは車一台を雇って東の方に観光へ。どうも山間の修道院がイイらしい。ワシも誘われたけど、今日はゆっくり過ごすのだ。
スタッフのニノが11時半に仕事が終わるから蚤の市まで案内してくれる、とのことだからそれまでは宿のラウンジでノンビリと。
それにしても何故だかワシのiPodとタブレットがネットにつながらない。
宿のPCを使ってネットを少々。
アメリカ人のマイクも同行することになり、3人で蚤の市へ。
市場ではアンティークやバッジ、ガラクタなどが売られている。
マイクは古い刀を買いたいらしい。
ワシはソビエト時代のバッジを購入!
ここでニノと別れて、マイクとワシは宿まで。
ちょっと休憩し、ワシは再び街に。
「自由広場」にある聖ゲオギリウス(ジョージ)の像。ジョージアという国名はこの聖ゲオギリウスからきているらしい。
黄金に輝き如何にも国の象徴的。
ロシアとは違うんだぞ、って感じですかね。
国旗にも聖ゲオギリウス十字が使われているくらい。
そうそうイングランドの国旗も白地に赤い十字でこれも聖ジョージ十字なんだよね。
昼飯は地元のレストランにて豚肉を。シンプルだけど美味い。
さて、丘に大きな像が建ってるからそこまで行ってみよう。
丘からはトビリシの街が一望できる。
この像はグルジアの母と呼ばれる女性の像なのだそう。
近くには要塞跡がある。
要塞の中には教会が。
イスタンブルはモスクだらけだったけど、トビリシは教会だらけだ。
一旦宿に戻り、イースターエッグを買って食べる。
今度は川を渡りサメバ大聖堂(至聖三者大聖堂)に行ってみた。
橋を渡って直ぐに古い教会があり、
丘を登っていくと、なんだか街並みが貧乏臭くなる。
大聖堂はグルジア独立後1995年から建設が始まった新しいものだそうだ。
その規模は対したもの!
どうもこちら側は土地が余っていたのか、安かったのかでこんな大規模な寺院が建てられたみたい。
大聖堂では大ミサの準備をしていた。グルジアは正教国で、今週末がイースター(復活祭)なのだ。
正教なのでイコンが壁に飾られているけど、金銀細工で精巧に造られている。
大聖堂そのものといい、内装といい、辺りの貧しさと対象的…。
流石に疲れたぞ。
宿に戻り、休憩。
夕方ケイスケさんが帰ってきたから夕飯を。ちょっと小籠包ならぬ「大籠包」キンカリがグルジアの名物。
豚の肋肉も。
夕飯の後は街へ繰り出す。復活祭の盛り上がりを見よう、という志向。
城や教会がライトアップされていい感じ。
今夜は夜通しミサが行われるらしい。
ワシらは宿に戻って寝たけど。
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さて、グルジアもなかなか良い国ですが、明日はアルメニアに行きます。どんな出会いが待っているのか!?
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Tbilisi, Georgia (Old Town Hostel)
92,244km
今日は移動が無いから朝はゆっくりと。8時半に起床。とは言っても1時間進んでいるからトルコ時間では7時半なんだよね。
朝飯をケイスケさんと外に買いにいき、宿のスタッフや他の旅人と話す。
ケイスケさんは車一台を雇って東の方に観光へ。どうも山間の修道院がイイらしい。ワシも誘われたけど、今日はゆっくり過ごすのだ。
スタッフのニノが11時半に仕事が終わるから蚤の市まで案内してくれる、とのことだからそれまでは宿のラウンジでノンビリと。
それにしても何故だかワシのiPodとタブレットがネットにつながらない。
宿のPCを使ってネットを少々。
アメリカ人のマイクも同行することになり、3人で蚤の市へ。
市場ではアンティークやバッジ、ガラクタなどが売られている。
マイクは古い刀を買いたいらしい。
ワシはソビエト時代のバッジを購入!
ここでニノと別れて、マイクとワシは宿まで。
ちょっと休憩し、ワシは再び街に。
「自由広場」にある聖ゲオギリウス(ジョージ)の像。ジョージアという国名はこの聖ゲオギリウスからきているらしい。
黄金に輝き如何にも国の象徴的。
ロシアとは違うんだぞ、って感じですかね。
国旗にも聖ゲオギリウス十字が使われているくらい。
そうそうイングランドの国旗も白地に赤い十字でこれも聖ジョージ十字なんだよね。
昼飯は地元のレストランにて豚肉を。シンプルだけど美味い。
さて、丘に大きな像が建ってるからそこまで行ってみよう。
丘からはトビリシの街が一望できる。
この像はグルジアの母と呼ばれる女性の像なのだそう。
近くには要塞跡がある。
要塞の中には教会が。
イスタンブルはモスクだらけだったけど、トビリシは教会だらけだ。
一旦宿に戻り、イースターエッグを買って食べる。
今度は川を渡りサメバ大聖堂(至聖三者大聖堂)に行ってみた。
橋を渡って直ぐに古い教会があり、
丘を登っていくと、なんだか街並みが貧乏臭くなる。
大聖堂はグルジア独立後1995年から建設が始まった新しいものだそうだ。
その規模は対したもの!
どうもこちら側は土地が余っていたのか、安かったのかでこんな大規模な寺院が建てられたみたい。
大聖堂では大ミサの準備をしていた。グルジアは正教国で、今週末がイースター(復活祭)なのだ。
正教なのでイコンが壁に飾られているけど、金銀細工で精巧に造られている。
大聖堂そのものといい、内装といい、辺りの貧しさと対象的…。
流石に疲れたぞ。
宿に戻り、休憩。
夕方ケイスケさんが帰ってきたから夕飯を。ちょっと小籠包ならぬ「大籠包」キンカリがグルジアの名物。
豚の肋肉も。
夕飯の後は街へ繰り出す。復活祭の盛り上がりを見よう、という志向。
城や教会がライトアップされていい感じ。
今夜は夜通しミサが行われるらしい。
ワシらは宿に戻って寝たけど。
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Day 982: 2013年5月3日
Kars, Turkey to Tbilisi, Georgia (Old Town Hostel)
91,744km to 92,244km = 500km
グルジアに向かう。カルスからだとそのまま北に行くとチルディル(Çildir)という街があって、そこからグルジアの国境へ行けるみたいだ。これが最短のルート。
もう一つはアルダハンまで行き、そこからポソフ(Posof)、そして国境というルート。こちらの方がメジャーなルートで、道はこちらの方がイイらしい。
最短ルートは湖があるから、そっちの方が楽しそうだ。
なので、最短ルートで行くことに。
カルスの街を出ようとしたら、チャリダーと遭遇!
韓国のキム。実は彼とは昨日2回アニ遺跡辺りですれ違っているのだ。
お互いの旅を祝福し出発!
チルディル手前の湖。雪山と湖が美しい。ワインディングも楽しいし。やはりこのルートで正解だったな(と、その時は思った)。
9時過ぎにカルスを出てチルディルには11時には到着。
ここから更にワインディングを越えて国境へ。街で「グルジスタン?(グルジア)」、と訊くとやはりこっちでイイみたいだ。
メインのルートからダートに入り、国境出前で、なんとバリケード…。軍隊の印があって、入るな、ってことだよな。
国境は閉まっていた…。マジかよ。
仕方が無い。もう一つの国境へ行こう。GPSによると、メインの道に戻りそのまま行けばもう一つの国境に出るみたいだ。
しばらく乗っていると、山を降り、道が細くなり、そしてダート。このまま進んでも行けるのだろうけど、これは時間がかかり過ぎるな。
ここからならチルディルまで戻って(30キロくらい)、アルダハンまで行った方が速そうだ。
と、いう事で引き返す。
チルディルに着いたのは11時45分。結構時間を無駄にしてしまった。
アルダハンに着いたのは12時半。GPSに従うと北に進め、と。
街の人に訊くと、「更に西へ進め」といってるんだけど、それって黒海側の国境だよな。一昨日走った道を戻ることになる。
GPSに従いしばらく走るとまたダートに。道路工事の人に訊くと、とりあえずアルダハンに戻り、警察つ訊け、と。
なので戻ってみるた。幸い?今日はなんかデモみたいなのがあって警官がいっぱいいたから簡単に道を訊けた。警官は英語が話せたので良かった!
一旦東に12キロほど戻り左折するとポソフに向かう道だそう。
ワインディングを越えて行く。標高は2000m以上。山が美しい。
国境に着いたのは3時過ぎ。美しい景色を見ながらワインディングを抜けて楽しかったけど、疲れたな。昼飯も食ってないし。
トルコ側での国境では冗談なのかは知らないけど、「お前のバイクはシリアの国境近くで目撃されたからグルジアには行けない。」なんて訳のわからんことを言われて、まぁ、問題無く出国出来たんだけど。
さて、グルジアだ!
グルジア側は至ってフレンドリーで親切。終始ニコニコで入国!62ヶ国目!
時刻は1時間進む。日本との時差は5時間に。また1時間君に近づいたよ。
グルジア側は確かにソビエトの残骸がチラホラ見える。
ソビエト時代のトラックやラダの車。そして建物。
でもグルジアの文字はキリル文字では無いのだ!これは読めないな…。
でもちゃんとラテンのアルファベットで併記してあるから安心。
グルジア側もワインディングを走る。
しばらく走るとアハルツィヘという街の丘の上に立派な城が!
写真撮りたかったけど、停車出来ず…。残念。
川沿いの道を気持ち良く飛ばす。舗装状況はトルコよりも良いくらい。
ハシュリという街からトビリシまでは国道を。
グルジアの運転は荒い、と聞いていたけど、確かに無理な追い越しや、対向車線からガンガンとこちら側にはみ出して追い越しをかけてくる。
しばらく走ると高速道路になり、対向車線とは中央分離帯で分かれたから安心して走れる。
だんだんと日が暮れてきた。
そうそうグルジアでは丘の上に教会や古城がよくある。
時間があれば古城や教会巡りも面白そうだ。
トビリシには午後8時前に到着。
今日は宿を決めてあるから、一気に宿まで。旧市街にある「Old Town Hostel」だ。ここは数日前にアダムも泊まったところ。
チェックインしたら早速メシだ!
グルジアはキリスト教国だから豚肉が食べられる。
だから次豚肉の煮込みを。8ラリ(475円)。ちょっと高いけど、ボリュームもあって美味い!
パンがトルコのパンに似ていて、これも美味い。
そうそう、グルジアにもケバブ(シャワルマ)やシーシャ(水タバコ)とかあって、トルコの影響が見られる。
グルジア文字といい、ソ連圏でしかもスターリンの出身地なんだけど、ロシアとは一線を画した文化みたいだ。
グルジアには長居しないつもりだけど、この国も楽しそうだな。
何故だかワシのiPod Touchとタブレット、そしてもう一人の日本人ケイスケさんのタブレットだけがネットにつながらない。フム…。
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今日も一日中走ってましたね。さて、62ヶ国目のグルジア。数日だけですが、楽しみますよ!
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91,744km to 92,244km = 500km
グルジアに向かう。カルスからだとそのまま北に行くとチルディル(Çildir)という街があって、そこからグルジアの国境へ行けるみたいだ。これが最短のルート。
もう一つはアルダハンまで行き、そこからポソフ(Posof)、そして国境というルート。こちらの方がメジャーなルートで、道はこちらの方がイイらしい。
最短ルートは湖があるから、そっちの方が楽しそうだ。
なので、最短ルートで行くことに。
カルスの街を出ようとしたら、チャリダーと遭遇!
韓国のキム。実は彼とは昨日2回アニ遺跡辺りですれ違っているのだ。
お互いの旅を祝福し出発!
チルディル手前の湖。雪山と湖が美しい。ワインディングも楽しいし。やはりこのルートで正解だったな(と、その時は思った)。
9時過ぎにカルスを出てチルディルには11時には到着。
ここから更にワインディングを越えて国境へ。街で「グルジスタン?(グルジア)」、と訊くとやはりこっちでイイみたいだ。
メインのルートからダートに入り、国境出前で、なんとバリケード…。軍隊の印があって、入るな、ってことだよな。
国境は閉まっていた…。マジかよ。
仕方が無い。もう一つの国境へ行こう。GPSによると、メインの道に戻りそのまま行けばもう一つの国境に出るみたいだ。
しばらく乗っていると、山を降り、道が細くなり、そしてダート。このまま進んでも行けるのだろうけど、これは時間がかかり過ぎるな。
ここからならチルディルまで戻って(30キロくらい)、アルダハンまで行った方が速そうだ。
と、いう事で引き返す。
チルディルに着いたのは11時45分。結構時間を無駄にしてしまった。
アルダハンに着いたのは12時半。GPSに従うと北に進め、と。
街の人に訊くと、「更に西へ進め」といってるんだけど、それって黒海側の国境だよな。一昨日走った道を戻ることになる。
GPSに従いしばらく走るとまたダートに。道路工事の人に訊くと、とりあえずアルダハンに戻り、警察つ訊け、と。
なので戻ってみるた。幸い?今日はなんかデモみたいなのがあって警官がいっぱいいたから簡単に道を訊けた。警官は英語が話せたので良かった!
一旦東に12キロほど戻り左折するとポソフに向かう道だそう。
ワインディングを越えて行く。標高は2000m以上。山が美しい。
国境に着いたのは3時過ぎ。美しい景色を見ながらワインディングを抜けて楽しかったけど、疲れたな。昼飯も食ってないし。
トルコ側での国境では冗談なのかは知らないけど、「お前のバイクはシリアの国境近くで目撃されたからグルジアには行けない。」なんて訳のわからんことを言われて、まぁ、問題無く出国出来たんだけど。
さて、グルジアだ!
グルジア側は至ってフレンドリーで親切。終始ニコニコで入国!62ヶ国目!
時刻は1時間進む。日本との時差は5時間に。また1時間君に近づいたよ。
グルジア側は確かにソビエトの残骸がチラホラ見える。
ソビエト時代のトラックやラダの車。そして建物。
でもグルジアの文字はキリル文字では無いのだ!これは読めないな…。
でもちゃんとラテンのアルファベットで併記してあるから安心。
グルジア側もワインディングを走る。
しばらく走るとアハルツィヘという街の丘の上に立派な城が!
写真撮りたかったけど、停車出来ず…。残念。
川沿いの道を気持ち良く飛ばす。舗装状況はトルコよりも良いくらい。
ハシュリという街からトビリシまでは国道を。
グルジアの運転は荒い、と聞いていたけど、確かに無理な追い越しや、対向車線からガンガンとこちら側にはみ出して追い越しをかけてくる。
しばらく走ると高速道路になり、対向車線とは中央分離帯で分かれたから安心して走れる。
だんだんと日が暮れてきた。
そうそうグルジアでは丘の上に教会や古城がよくある。
時間があれば古城や教会巡りも面白そうだ。
トビリシには午後8時前に到着。
今日は宿を決めてあるから、一気に宿まで。旧市街にある「Old Town Hostel」だ。ここは数日前にアダムも泊まったところ。
チェックインしたら早速メシだ!
グルジアはキリスト教国だから豚肉が食べられる。
だから次豚肉の煮込みを。8ラリ(475円)。ちょっと高いけど、ボリュームもあって美味い!
パンがトルコのパンに似ていて、これも美味い。
そうそう、グルジアにもケバブ(シャワルマ)やシーシャ(水タバコ)とかあって、トルコの影響が見られる。
グルジア文字といい、ソ連圏でしかもスターリンの出身地なんだけど、ロシアとは一線を画した文化みたいだ。
グルジアには長居しないつもりだけど、この国も楽しそうだな。
何故だかワシのiPod Touchとタブレット、そしてもう一人の日本人ケイスケさんのタブレットだけがネットにつながらない。フム…。
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