三郎とおやすみ羊(ヒツジ)によるバイクで世界一周の旅の記録。基本的にリアルタイムで毎日更新! 2010年から既に三大陸半を走破!今年はヨーロッパから中東、中央アジアを越えて日本までユーラシア大陸横断予定!
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ビルは空高くなったが
人の気は短くなり
高速道路は広くなったが
視野は狭くなり
お金を使ってはいるが
得る物は少なく
たくさん物を買っているが
楽しみは少なくなっている
家は大きくなったが
家庭は小さくなり
より便利になったが
時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても
センスはなく
知識は増えたが
決断することは少ない
専門家は大勢いるが
問題は増えている
薬も増えたが
健康状態は悪くなっている
飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し
笑うことは少なく
猛スピードで運転し
すぐ怒り
夜更かしをしすぎて
起きたときは疲れすぎている
読むことは稀で
テレビは長く見るが
祈ることはとても稀である
持ち物は増えているが
自分の価値は下がっている
喋りすぎるが
愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる
生計のたてかたは学んだが
人生を学んではいない
長生きするようになったが
長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに
近所同士の争いは絶えない
世界は支配したが
内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが
より良いことはなしえていない
空気を浄化し
魂を汚し
原子核を分裂させられるが
偏見は取り去ることができない
急ぐことは学んだが
待つことは覚えず
計画は増えたが
成し遂げられていない
たくさん書いているが
学びはせず
情報を手に入れ
多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが
人格は小さく
利益に没頭し
人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに
家族の争いはたえず
レジャーは増えても
楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても
栄養は少ない
夫婦でかせいでも
離婚も増え
家は良くなったが
家庭は壊れている
忘れないでほしい
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には
1円たりともかからない
忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に「愛している」と言うことを
心を込めて
あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう
忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し
話し
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう
人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない
どれだけ
心のふるえる瞬間があるかだ
ジョージ・カーリン
The paradox of our time in history is that we have
taller buildings but shorter tempers, wider
freeways, but narrower viewpoints. We spend more, but have less,
we buy more, but enjoy less. We have bigger houses and
smaller families, more conveniences, but less time.
We have more degrees but less sense, more knowledge,
but less judgment,
more experts, yet more problems, more medicine,
but less wellness.
We drink too much, smoke too much, spend too recklessly,
laugh too little, drive too fast, get too angry, stay up too late,
get up too tired, watch TV too much, and pray too seldom.
We have multiplied our possessions, but reduced our
values. We talk too much, love too seldom,
and hate too often.
We’ve learned how to make a living, but not a life.
We’ve added years to life not life to years. We’ve
been all the way to the moon and back, but have
trouble crossing the street to meet a new neighbor.
We conquered outer space but not inner space.
We’ve done larger things, but not better things.
We’ve cleaned up the air, but polluted the soul.
We’ve conquered the atom, but not our prejudice.
We write more, but learn less. We plan more,
but accomplish less. We’ve learned to rush, but not to wait.
We build more computers to hold more information,
to produce more copies than ever,
but we communicate less and less.
These are the times of fast foods and slow digestion,
big men and small character, steep profits
and shallow relationships.
These are the days of two incomes but more divorce,
fancier houses, but broken homes.
These are days of quick trips, disposable diapers,
throwaway morality, one night stands, overweight bodies,
and pills that do everything from cheer, to quiet, to kill.
It is a time when there is much in the showroom window
and nothing in the stockroom. A time when technology
can bring this letter to you, and a time when you can choose
either to share this insight, or to just hit delete.
Remember, spend some time with your loved ones,
because they are not going to be around forever.
Remember, say a kind word to someone who looks up to
you in awe, because that little person soon
will grow up and leave your side.
Remember, to give a warm hug to the one next to you,
because that is the only treasure you can give
with your heart and it doesn’t cost a cent.
Remember, to say, “I love you” to your partner and your loved ones,
but most of all mean it. A kiss and an embrace will mend hurt
when it comes from deep inside of you.
Remember to hold hands and cherish the moment for
someday that person will not be there again.
Give time to love, give time to speak, and give time
to share the precious thoughts in your mind.
AND ALWAYS REMEMBER:
Life is not measured by the number of breaths we take,
but by the moments that take our breath away.
George Carlin
人の気は短くなり
高速道路は広くなったが
視野は狭くなり
お金を使ってはいるが
得る物は少なく
たくさん物を買っているが
楽しみは少なくなっている
家は大きくなったが
家庭は小さくなり
より便利になったが
時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても
センスはなく
知識は増えたが
決断することは少ない
専門家は大勢いるが
問題は増えている
薬も増えたが
健康状態は悪くなっている
飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し
笑うことは少なく
猛スピードで運転し
すぐ怒り
夜更かしをしすぎて
起きたときは疲れすぎている
読むことは稀で
テレビは長く見るが
祈ることはとても稀である
持ち物は増えているが
自分の価値は下がっている
喋りすぎるが
愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる
生計のたてかたは学んだが
人生を学んではいない
長生きするようになったが
長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに
近所同士の争いは絶えない
世界は支配したが
内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが
より良いことはなしえていない
空気を浄化し
魂を汚し
原子核を分裂させられるが
偏見は取り去ることができない
急ぐことは学んだが
待つことは覚えず
計画は増えたが
成し遂げられていない
たくさん書いているが
学びはせず
情報を手に入れ
多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが
人格は小さく
利益に没頭し
人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに
家族の争いはたえず
レジャーは増えても
楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても
栄養は少ない
夫婦でかせいでも
離婚も増え
家は良くなったが
家庭は壊れている
忘れないでほしい
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には
1円たりともかからない
忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に「愛している」と言うことを
心を込めて
あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう
忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し
話し
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう
人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない
どれだけ
心のふるえる瞬間があるかだ
ジョージ・カーリン
The paradox of our time in history is that we have
taller buildings but shorter tempers, wider
freeways, but narrower viewpoints. We spend more, but have less,
we buy more, but enjoy less. We have bigger houses and
smaller families, more conveniences, but less time.
We have more degrees but less sense, more knowledge,
but less judgment,
more experts, yet more problems, more medicine,
but less wellness.
We drink too much, smoke too much, spend too recklessly,
laugh too little, drive too fast, get too angry, stay up too late,
get up too tired, watch TV too much, and pray too seldom.
We have multiplied our possessions, but reduced our
values. We talk too much, love too seldom,
and hate too often.
We’ve learned how to make a living, but not a life.
We’ve added years to life not life to years. We’ve
been all the way to the moon and back, but have
trouble crossing the street to meet a new neighbor.
We conquered outer space but not inner space.
We’ve done larger things, but not better things.
We’ve cleaned up the air, but polluted the soul.
We’ve conquered the atom, but not our prejudice.
We write more, but learn less. We plan more,
but accomplish less. We’ve learned to rush, but not to wait.
We build more computers to hold more information,
to produce more copies than ever,
but we communicate less and less.
These are the times of fast foods and slow digestion,
big men and small character, steep profits
and shallow relationships.
These are the days of two incomes but more divorce,
fancier houses, but broken homes.
These are days of quick trips, disposable diapers,
throwaway morality, one night stands, overweight bodies,
and pills that do everything from cheer, to quiet, to kill.
It is a time when there is much in the showroom window
and nothing in the stockroom. A time when technology
can bring this letter to you, and a time when you can choose
either to share this insight, or to just hit delete.
Remember, spend some time with your loved ones,
because they are not going to be around forever.
Remember, say a kind word to someone who looks up to
you in awe, because that little person soon
will grow up and leave your side.
Remember, to give a warm hug to the one next to you,
because that is the only treasure you can give
with your heart and it doesn’t cost a cent.
Remember, to say, “I love you” to your partner and your loved ones,
but most of all mean it. A kiss and an embrace will mend hurt
when it comes from deep inside of you.
Remember to hold hands and cherish the moment for
someday that person will not be there again.
Give time to love, give time to speak, and give time
to share the precious thoughts in your mind.
AND ALWAYS REMEMBER:
Life is not measured by the number of breaths we take,
but by the moments that take our breath away.
George Carlin
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2014年8月25日(月)
先月7月19日のことになりますが…
NPO法人The Good Timesの「二輪文化の盛り上げ」と朝来市の「地域活性化」を連帯し何かできないか、と古谷さんとシゲさんと朝来市の方々と模索していたのですが、
「とりあえず考えているよりも何かやってしまおう!」
ってことで、The Good Timesの中心メンバーが提唱し結成されたWorld Good Riders Association (以下WGRA)の初回イベントを朝来市でやることに。
World Good Riders Assiciationの面々を朝来市のライダーや地域活性化に取り組んでいる人たちがおもてなしする、という会を企画。
僕自体がこちらに来て間もなかったので、地元のライダーの知り合いが皆無・・・
知り合いに聞いてみたけど、なかなかライダーの知り合いはいない、か以前乗ってたけどもう手放した、という答えばかり。
朝来市のある但馬國は山陰地方の東端に位置し、雨が多い。
「弁当忘れても笠忘れるな」という格言があるくらい天気は不安定なのだそう。
なので、朝来市にはあんまりライダーがいない?
前述の会を7月19日にやろう、と決定してからしばらくライダーの知り合いができずに、「一人で準備せんとあかんのかぁ」なんて思っていたら、意外なところからつながりました!
僕たち朝来市地域おこし協力隊を統括しているスーパー市役所員の馬袋さんが、Captor&クローバーのヒコさんを紹介してくださったのです。
ヒコさんは朝来市の山東町にあるライダーズ・カフェ&レストラン「Captor&クローバー」のオーナーである、兵庫県竜野市で毎年開催される「あかとんぼバイカーズミーティング」でも積極的に係っておられる方。
なんと毎年9月に開催され数百台のハーレーが集まるのだとか!
そんなイベントも手掛けていらっしゃるヒコさんはまさに僕にとって「天祐神助」だったのです。
ヒコさんも朝来でバイクのイベントを開催したい、と長年思っておられたようで、即意気投合して「やろう!」っということに。いやぁ、ありがたい。
こうしてイベント開催へ向けて加速したのです。
ヒコさんと三木市にあるGood Times Plazaの理事会に参加させていただき、イベントの意義や構想などを打ち合わせしたり。
ってなわけで、当日の7月19日(土)を迎えました。
雨の中バイクでWGRAの皆さんが朝来市に駆けつけてくれました。
そして朝来市の多治勝昭市長にも来ていただきました!
市長も早速THe Good Timesの会員になられ、朝来市とThe NPO法人The Good Times、World Good Riders Associationの懇談会が開催され、朝来市の地域活性化にThe Good Timesも積極的に応援してくださることに。
そして夕方からは親睦会を兼ねたBBQ大会!
ヒコさんやクリス、シゲさんが大活躍!
楽しい会になりました。
それにしてもヒコさんの活躍ぶりは素晴らしかった。古谷さんも「ヒコさんはすごいなぁ。」とおっしゃっておりました。
夜遅くまで後片付けをして、翌日曜日は竹田城跡を絶景スポット立雲峡から眺めに軽くツーリング!
目前の竹田城跡の有志を目に、皆さんも感嘆しておりました。
途中一名峠でUターンを失敗しバイクをこかす(ブレーキレバーがポッキリと!)、よいうアクシデントもありましたが、2日間みなさん「Good Time」を過ごしていただきました。
今後いろんな形でThe Good Times、WGRAと連帯し二輪文化と朝来市を盛り上げていきます!
先月7月19日のことになりますが…
NPO法人The Good Timesの「二輪文化の盛り上げ」と朝来市の「地域活性化」を連帯し何かできないか、と古谷さんとシゲさんと朝来市の方々と模索していたのですが、
「とりあえず考えているよりも何かやってしまおう!」
ってことで、The Good Timesの中心メンバーが提唱し結成されたWorld Good Riders Association (以下WGRA)の初回イベントを朝来市でやることに。
World Good Riders Assiciationの面々を朝来市のライダーや地域活性化に取り組んでいる人たちがおもてなしする、という会を企画。
僕自体がこちらに来て間もなかったので、地元のライダーの知り合いが皆無・・・
知り合いに聞いてみたけど、なかなかライダーの知り合いはいない、か以前乗ってたけどもう手放した、という答えばかり。
朝来市のある但馬國は山陰地方の東端に位置し、雨が多い。
「弁当忘れても笠忘れるな」という格言があるくらい天気は不安定なのだそう。
なので、朝来市にはあんまりライダーがいない?
前述の会を7月19日にやろう、と決定してからしばらくライダーの知り合いができずに、「一人で準備せんとあかんのかぁ」なんて思っていたら、意外なところからつながりました!
僕たち朝来市地域おこし協力隊を統括しているスーパー市役所員の馬袋さんが、Captor&クローバーのヒコさんを紹介してくださったのです。
ヒコさんは朝来市の山東町にあるライダーズ・カフェ&レストラン「Captor&クローバー」のオーナーである、兵庫県竜野市で毎年開催される「あかとんぼバイカーズミーティング」でも積極的に係っておられる方。
なんと毎年9月に開催され数百台のハーレーが集まるのだとか!
そんなイベントも手掛けていらっしゃるヒコさんはまさに僕にとって「天祐神助」だったのです。
ヒコさんも朝来でバイクのイベントを開催したい、と長年思っておられたようで、即意気投合して「やろう!」っということに。いやぁ、ありがたい。
こうしてイベント開催へ向けて加速したのです。
ヒコさんと三木市にあるGood Times Plazaの理事会に参加させていただき、イベントの意義や構想などを打ち合わせしたり。
ってなわけで、当日の7月19日(土)を迎えました。
雨の中バイクでWGRAの皆さんが朝来市に駆けつけてくれました。
そして朝来市の多治勝昭市長にも来ていただきました!
市長も早速THe Good Timesの会員になられ、朝来市とThe NPO法人The Good Times、World Good Riders Associationの懇談会が開催され、朝来市の地域活性化にThe Good Timesも積極的に応援してくださることに。
そして夕方からは親睦会を兼ねたBBQ大会!
ヒコさんやクリス、シゲさんが大活躍!
楽しい会になりました。
それにしてもヒコさんの活躍ぶりは素晴らしかった。古谷さんも「ヒコさんはすごいなぁ。」とおっしゃっておりました。
夜遅くまで後片付けをして、翌日曜日は竹田城跡を絶景スポット立雲峡から眺めに軽くツーリング!
目前の竹田城跡の有志を目に、皆さんも感嘆しておりました。
途中一名峠でUターンを失敗しバイクをこかす(ブレーキレバーがポッキリと!)、よいうアクシデントもありましたが、2日間みなさん「Good Time」を過ごしていただきました。
今後いろんな形でThe Good Times、WGRAと連帯し二輪文化と朝来市を盛り上げていきます!
2014年8月22日(金)
先月からブログのアップを怠っておりまして、申し訳ないです。
それだけ充実した日々を送っている、ということなので。
「すわの段」の再生計画についてでしたね。
地域の方に聞いたりネットで調べてみると、「すわの段」のある金梨山から竹田城跡の石垣の石はとられているのだそう。諏訪神社があるので「すわの段」と呼ばれるようになったのだそう。
また、「すわの段」の名称の元になっている竹田諏訪神社はの由緒は竹田城の初代城主太田垣光景が信州諏訪城主土岐成頼を通じて勧請した、とのこと。
と、いうことは「すわの段」は竹田城と同じくらいの歴史があり、竹田城そのものと密接な関係があったといっても過言ではないわけですね。
だいたい日本ではやれ「城の保全」だのなんだの言ってますが、城がある、殿様がいたってことはそれを支えていた民がいて、暮らしがあったってことですよね。
「天空の城」とか「日本のマチュピチュ」だとか近年もてはやされている我が竹田城跡ですが、観光優先か史跡保存かなどで意見が分かれたりと大変です。
僕自身は史跡保存優先すべき、との意見です。不特定な年間50万人(今年はそれ以上だという)を相手にするのはビジネス的にも全然だめですし、やはりターゲットマーケットを明確にしてそのターゲット顧客をどう呼び込んでいい時間をすごしていただくか、ってことをやっていかないと恒久的な観光地にはなりません。
で、ペルーの「竹田城跡」であるマチュピチュは、山の上の都市遺跡だけでなく付随した段々畑を含んで世界遺産なんですね。
10月の半ば過ぎに在日ペルー大使が朝来市に視察にこられるそうですが、竹田城跡に登っていただいて「これが日本のマチュピチュです」って言ったら鼻で笑われてしまうのでないでしょうか?
いや、これは竹田城跡がダメとか言ってるのではなくて、城だけの観光や保全だけではあかん、と言っておるのです。
「すわの段」などの城や民の暮らしを支えた遺構も保全し、また継承していかなければ「歴史」の全体像は見えてこないでは。
と、いうことで、僕はこの「すわの段」を再生する方法を考えています。
さしあたり、クラインガルテンとして活用したらいいのでは?と区長さんたちに提案しているところです。
まぁ、再生するには人手がいるので、WWOOF制度を活用したいのですが、WWOOFerたちが泊まる場所が無い!
ってことでこちらの整備も始めないとなんです。
先月からブログのアップを怠っておりまして、申し訳ないです。
それだけ充実した日々を送っている、ということなので。
「すわの段」の再生計画についてでしたね。
地域の方に聞いたりネットで調べてみると、「すわの段」のある金梨山から竹田城跡の石垣の石はとられているのだそう。諏訪神社があるので「すわの段」と呼ばれるようになったのだそう。
また、「すわの段」の名称の元になっている竹田諏訪神社はの由緒は竹田城の初代城主太田垣光景が信州諏訪城主土岐成頼を通じて勧請した、とのこと。
と、いうことは「すわの段」は竹田城と同じくらいの歴史があり、竹田城そのものと密接な関係があったといっても過言ではないわけですね。
だいたい日本ではやれ「城の保全」だのなんだの言ってますが、城がある、殿様がいたってことはそれを支えていた民がいて、暮らしがあったってことですよね。
「天空の城」とか「日本のマチュピチュ」だとか近年もてはやされている我が竹田城跡ですが、観光優先か史跡保存かなどで意見が分かれたりと大変です。
僕自身は史跡保存優先すべき、との意見です。不特定な年間50万人(今年はそれ以上だという)を相手にするのはビジネス的にも全然だめですし、やはりターゲットマーケットを明確にしてそのターゲット顧客をどう呼び込んでいい時間をすごしていただくか、ってことをやっていかないと恒久的な観光地にはなりません。
で、ペルーの「竹田城跡」であるマチュピチュは、山の上の都市遺跡だけでなく付随した段々畑を含んで世界遺産なんですね。
10月の半ば過ぎに在日ペルー大使が朝来市に視察にこられるそうですが、竹田城跡に登っていただいて「これが日本のマチュピチュです」って言ったら鼻で笑われてしまうのでないでしょうか?
いや、これは竹田城跡がダメとか言ってるのではなくて、城だけの観光や保全だけではあかん、と言っておるのです。
「すわの段」などの城や民の暮らしを支えた遺構も保全し、また継承していかなければ「歴史」の全体像は見えてこないでは。
と、いうことで、僕はこの「すわの段」を再生する方法を考えています。
さしあたり、クラインガルテンとして活用したらいいのでは?と区長さんたちに提案しているところです。
まぁ、再生するには人手がいるので、WWOOF制度を活用したいのですが、WWOOFerたちが泊まる場所が無い!
ってことでこちらの整備も始めないとなんです。
2014年7月8日
最近畑仕事に勤しんでおります。
大体朝4時半に起きて5時半には畑に出て作業開始!
何をしているかといいますと、
開拓です!
段々畑の数年放置されていた一角を借りて耕したり、ススキの株を根からおこしたり、電気柵を設置したり(ここは鹿や猪が出るんです)。
ほぼ毎日畑に出ていると、自然とご近所の方と知り合う機会に恵まれます。
「朝から精がでますなぁ」
「きゅうり取りに行こうと思ったら、鹿にやられとったわ」
「猪がフェンス超えて入ってな、サトイモとか全部やられたわ」
「うわぁ、畑をきれいにしてくれてうれしいわぁ」
などなど。
手を休めて会話をするのは楽しいですし、いい休憩になります。
ここの段々畑を「すわの段」といいます。畑の北側に諏訪神社があるからです。
竹田城跡から東側、円山川と国道312号線をはさんだ金梨山の西麓にあります。
諏訪神社のご祭神は建御名方命で信濃の諏訪大社と同じですね。
なんでこんなところに諏訪神社?なんて思っていたので調べてみたら、竹田城の初代城主であった太田垣光景が信州諏訪城主土岐成頼を通じて勧請したのだそう。
下竹田地区の氏神で、美しさと豪壮さで県北一の祭りともいわれている秋の「竹田秋祭り」が有名ですね。今年は10月12日・13日にあります。
毎日土をいじってその土地と向き合ってくると、愛着がわいてきますね。
僕が借りている畑は三段になっていて、今のところ真ん中だけを耕して黒豆を95苗定植させたのです。
そこで問題が水の確保。幸い僕が住んでいる竹田の町の同じ隣保の米山さんが僕の畑の上の方で作ってらっしゃるので、そこから水を分けていただけることに。ホースをつないで僕の畑までおろします。
水を溜める桶は安福大区長からいただき、皆さんの支援の元我が「ヒツジ農園」は立ち上がったのです。
米山さんが水源地に案内してくれました。米山さんの畑から上は放棄地になっており、ススキなどの雑草が茂っております。
しばらく段をあがっていくと、水溜りがあり、そこからホースで下に水をおろしてるんです。
そこから先も石垣の段々が続いており、今は杉林となっている。よーく奥を覗くと、結構続いてるんですね、石垣は。
これは大変な規模だぞ、と。
それで、「すわの段」に興味を覚えて、いろんな人に話を聞いてみたんです。
続く・・・
最近畑仕事に勤しんでおります。
大体朝4時半に起きて5時半には畑に出て作業開始!
何をしているかといいますと、
開拓です!
段々畑の数年放置されていた一角を借りて耕したり、ススキの株を根からおこしたり、電気柵を設置したり(ここは鹿や猪が出るんです)。
ほぼ毎日畑に出ていると、自然とご近所の方と知り合う機会に恵まれます。
「朝から精がでますなぁ」
「きゅうり取りに行こうと思ったら、鹿にやられとったわ」
「猪がフェンス超えて入ってな、サトイモとか全部やられたわ」
「うわぁ、畑をきれいにしてくれてうれしいわぁ」
などなど。
手を休めて会話をするのは楽しいですし、いい休憩になります。
ここの段々畑を「すわの段」といいます。畑の北側に諏訪神社があるからです。
竹田城跡から東側、円山川と国道312号線をはさんだ金梨山の西麓にあります。
諏訪神社のご祭神は建御名方命で信濃の諏訪大社と同じですね。
なんでこんなところに諏訪神社?なんて思っていたので調べてみたら、竹田城の初代城主であった太田垣光景が信州諏訪城主土岐成頼を通じて勧請したのだそう。
下竹田地区の氏神で、美しさと豪壮さで県北一の祭りともいわれている秋の「竹田秋祭り」が有名ですね。今年は10月12日・13日にあります。
毎日土をいじってその土地と向き合ってくると、愛着がわいてきますね。
僕が借りている畑は三段になっていて、今のところ真ん中だけを耕して黒豆を95苗定植させたのです。
そこで問題が水の確保。幸い僕が住んでいる竹田の町の同じ隣保の米山さんが僕の畑の上の方で作ってらっしゃるので、そこから水を分けていただけることに。ホースをつないで僕の畑までおろします。
水を溜める桶は安福大区長からいただき、皆さんの支援の元我が「ヒツジ農園」は立ち上がったのです。
米山さんが水源地に案内してくれました。米山さんの畑から上は放棄地になっており、ススキなどの雑草が茂っております。
しばらく段をあがっていくと、水溜りがあり、そこからホースで下に水をおろしてるんです。
そこから先も石垣の段々が続いており、今は杉林となっている。よーく奥を覗くと、結構続いてるんですね、石垣は。
これは大変な規模だぞ、と。
それで、「すわの段」に興味を覚えて、いろんな人に話を聞いてみたんです。
続く・・・
2014年6月14日
今日は我が敬愛するエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ ラ セルナの誕生日。もし彼が生きていれば86歳になる。
彼の人生は39年で終わったけど、彼の精神は今でも人々の間に生き続けている。
¡Feliz cumpleaños el comandante del mundo!
Hasta la victoria siempre,
¡Patria o Muerte!
で、今日は丹波市のフラワー企画の花田さんのジャガイモ掘りと黒豆植えとBBQと蛍を見るイベントに参加しました。
京阪神からちびっ子を連れた家族も参加!
花田さんの仕事場であるキャンプ場の管理人さん細谷さんの畑でキタアカリ、メイクイーン、アンデスの三種類を掘らしていただきます。
子供たちはジャガイモ掘りに夢中!
これは僕の収穫。まだちょっと時期が早い、とのことで少し小振りですが美味しそうです。小さいのは種芋用に持って帰ります。
そして黒豆を畑に植えて、キャンプ場へ。
ここでBBQ!
有機野菜や鹿肉を焼いたり、花田さん特性のベーコンを焼いたり、
そして先程収穫したジャガイモをダッチオーブンで!
どれも美味しい!食べ過ぎた!
そして、柏原駅近くの小川に蛍を見に。
蛍がチラホラ舞ってるのを見てたら、誰かが陸に上がった亀(?)を発見!
暗いからちょっと分かり難かったけど、光を当てて見たらスッポンだった。
しかもしばらく観察してたら、産卵し始めた!
これは貴重!
ウミガメの産卵はテレビとかでたまに見かけるし、まぁ、僕は見に行かなかったけど、コスタリカなどの中米では季節にはよく見れる光景。
しかし、スッポンのはテレビでも見たことがない。
17個くらい産み落とし、母亀は土を被せようとするけど、土が硬くて被せられない。
しばらくすると諦めたのか、母亀は川に戻って行きました。
さて、卵をどうするか?
このままにしていたら確実に朝には鳥の餌食。
自然に任せるべき、とも考えましたが、硬い土しか周りにない環境にしてしまったのは人間なので、スコップで軽く土ほり、土を被せることだけしました。
これで何かにやられたりしたら、それはもう自然界のことですから、仕方ないですね。
それにしても、良いものを見させてもらいました。
子供たちも今日一日いろんな学びがあったと思います。
今日は我が敬愛するエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ ラ セルナの誕生日。もし彼が生きていれば86歳になる。
彼の人生は39年で終わったけど、彼の精神は今でも人々の間に生き続けている。
¡Feliz cumpleaños el comandante del mundo!
Hasta la victoria siempre,
¡Patria o Muerte!
で、今日は丹波市のフラワー企画の花田さんのジャガイモ掘りと黒豆植えとBBQと蛍を見るイベントに参加しました。
京阪神からちびっ子を連れた家族も参加!
花田さんの仕事場であるキャンプ場の管理人さん細谷さんの畑でキタアカリ、メイクイーン、アンデスの三種類を掘らしていただきます。
子供たちはジャガイモ掘りに夢中!
これは僕の収穫。まだちょっと時期が早い、とのことで少し小振りですが美味しそうです。小さいのは種芋用に持って帰ります。
そして黒豆を畑に植えて、キャンプ場へ。
ここでBBQ!
有機野菜や鹿肉を焼いたり、花田さん特性のベーコンを焼いたり、
そして先程収穫したジャガイモをダッチオーブンで!
どれも美味しい!食べ過ぎた!
そして、柏原駅近くの小川に蛍を見に。
蛍がチラホラ舞ってるのを見てたら、誰かが陸に上がった亀(?)を発見!
暗いからちょっと分かり難かったけど、光を当てて見たらスッポンだった。
しかもしばらく観察してたら、産卵し始めた!
これは貴重!
ウミガメの産卵はテレビとかでたまに見かけるし、まぁ、僕は見に行かなかったけど、コスタリカなどの中米では季節にはよく見れる光景。
しかし、スッポンのはテレビでも見たことがない。
17個くらい産み落とし、母亀は土を被せようとするけど、土が硬くて被せられない。
しばらくすると諦めたのか、母亀は川に戻って行きました。
さて、卵をどうするか?
このままにしていたら確実に朝には鳥の餌食。
自然に任せるべき、とも考えましたが、硬い土しか周りにない環境にしてしまったのは人間なので、スコップで軽く土ほり、土を被せることだけしました。
これで何かにやられたりしたら、それはもう自然界のことですから、仕方ないですね。
それにしても、良いものを見させてもらいました。
子供たちも今日一日いろんな学びがあったと思います。