三郎とおやすみ羊(ヒツジ)によるバイクで世界一周の旅の記録。基本的にリアルタイムで毎日更新! 2010年から既に三大陸半を走破!今年はヨーロッパから中東、中央アジアを越えて日本までユーラシア大陸横断予定!
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寝たきり三郎に朗報 / A good news...
Day 1011: 2013年6月1日
Marv Dasht, Iran (Hospital)
94,898km + some kms
術後一日。左腕は肘から手首までギブスで完全固定、左脚は足から膝手前までギブスで完全固定。
肋骨は、まあ、積極的な治療はないからそのまま固定もせずに。
右胸の脇から管が出ていて胸腔に溜まった血を出している。
動くと胸が痛いから、ベッドに張り付いたまま仰向けの姿勢でいるしかない。
寝ても起きても同じ姿勢。これは疲れるし、身体が痛くなる。
点滴のお陰か腹は減らない。
左脚と右腕は負傷していないけど、右肋骨を折っているから右腕を動かすのも痛い。
唯一気兼ねなく動かせるのは左脚だけだ。
多分昨日もしてたと思うけど、大使館と連絡をとったり。
日本の両親からも電話がかかってきた!
父がこちらに向かう手筈を整えている、とのこと。しかしパスポートは失効しているので、パスポートを更新し、また、ビザを取得しなければ…。
イランのビザは時間がかかる…。
この辺は大使館が色々手を尽くしてくれるとのこと。有難い。
両親に心配と迷惑をかけてしまった事に、本当に済まなく情けなくなる。
保険会社ともやりとりしてくれていて、入院費や治療費、また救援費として三人までの交通費や滞在費、その他の経費は出してくれるとの事。
また、有難い事にバイクで世界一周した「世界を旅した保険屋」のシゲさんも父と一緒に救援に来てくれるとのこと!
ワシは全く動けないから、エスペランサの輸送には通関したりと色々と手続きが煩雑なので、経験者のシゲさんが来てくれるのは大変助かる。
それに、たまたまシゲさんが同僚の方にイラン行を考えている、と話したら彼にたまたまイラン人の友達がいて、しかもシラーズ出身!という。彼の名前はアディブ。
アディブが彼のお父さんに連絡を取ってくれて、明日あたりアディブのお父さんと日本語を話せるハキミさん夫妻が来てくれることに!
なんたる偶然!なんたる幸運!
自分は動けないけど、周りは一生懸命に動いてくれている。なんて有難いことなんだ。
しかし、電話で話していると息が切れるし胸が痛い。
そうそう、胸といえばこの日管が外された。
看護師が「はい、息を止めてー」と「ズボっ!」と管を抜く。
鈍い痛みが胸に走る…。
空いた傷口は絆創膏かななんかで止められた。
排出された血は1.5リットル!かなりの血だ…。
看護師も英語が多少出来る人もいれば全く出来ない人もいる。
まだ寝たきりで、点滴を変えるくらいしかやってもらってないけど、これから意思を伝えて何かやってもらうのは大変だろうなぁ。
早く父やシゲさんに来てもらって、日本で養生したいな。なんて希望を抱いていたんだけどね、この時点では。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
一体どの様に一日を過ごしていたのか、今となっては不思議です。寝たきりでほぼなにもしてないですからねぇ。まぁ、快復には取り敢えず寝ておくしかないんですけどね。
本日も「世界一周」ボタンをクリックして応援をよろしくお願いいたします!!
スマートフォンからご覧の皆様、
お手数ですが、画面の一番下までスクロールして頂き、「PC」に切り替えた上で「世界一周」ボタンを押してください!
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左脚と右腕は負傷していないけど、右肋骨を折っているから右腕を動かすのも痛い。
唯一気兼ねなく動かせるのは左脚だけだ。
多分昨日もしてたと思うけど、大使館と連絡をとったり。
日本の両親からも電話がかかってきた!
父がこちらに向かう手筈を整えている、とのこと。しかしパスポートは失効しているので、パスポートを更新し、また、ビザを取得しなければ…。
イランのビザは時間がかかる…。
この辺は大使館が色々手を尽くしてくれるとのこと。有難い。
両親に心配と迷惑をかけてしまった事に、本当に済まなく情けなくなる。
保険会社ともやりとりしてくれていて、入院費や治療費、また救援費として三人までの交通費や滞在費、その他の経費は出してくれるとの事。
また、有難い事にバイクで世界一周した「世界を旅した保険屋」のシゲさんも父と一緒に救援に来てくれるとのこと!
ワシは全く動けないから、エスペランサの輸送には通関したりと色々と手続きが煩雑なので、経験者のシゲさんが来てくれるのは大変助かる。
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アディブが彼のお父さんに連絡を取ってくれて、明日あたりアディブのお父さんと日本語を話せるハキミさん夫妻が来てくれることに!
なんたる偶然!なんたる幸運!
自分は動けないけど、周りは一生懸命に動いてくれている。なんて有難いことなんだ。
しかし、電話で話していると息が切れるし胸が痛い。
そうそう、胸といえばこの日管が外された。
看護師が「はい、息を止めてー」と「ズボっ!」と管を抜く。
鈍い痛みが胸に走る…。
空いた傷口は絆創膏かななんかで止められた。
排出された血は1.5リットル!かなりの血だ…。
看護師も英語が多少出来る人もいれば全く出来ない人もいる。
まだ寝たきりで、点滴を変えるくらいしかやってもらってないけど、これから意思を伝えて何かやってもらうのは大変だろうなぁ。
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